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渡邊水産では塩を味付けのためだけではなく、魚の持つ本来の味を引き出すために使います。
「旨味を増やす塩加減」を常に意識しています。
そのためには
①旬の鮮度抜群の魚を使い
②その魚の脂質に合わせた塩分濃度と塩水漬け時間を調整する必要があります。
ただ、この見極めは非常に難しいです。
特に、旬の時期の魚は1日で身の太り方が変わります。
脂質の変化は、魚を開くときの包丁の滑りで見ています。手で捌くからこそ繊細な変化にも気づくことができます。
脂質が変化している場合は、昨日まではちょうど良かった塩分濃度や漬け時間を変更しなければ、同じ味になりません。
社長曰く
「本当においしいものは毎日食べ続けられるもの」
私たちの干物にはアミノ酸やビタミンC、着色料・保存料などの添加物を一切使いません。
原料は魚と塩のみです。
保存料を一切使用していないため解凍後、すぐに色が褪せますが、これはむしろ自然なことだと私たちは考えます。むしろ腐りにくい食べ物が、はたして私たち生き物の体内で正常に消化できるのかと考えると心配です。
私たちの干物は顔色がすぐに悪くはなりますが、体に優しい干物です。
化学調味料は1口目、2口目は美味しく感じますが、徐々に食べ進めるとその味に飽きてしまいます。
なにより食品として昔になかった人為的につくられたものを加えるのは不自然だ、と私たちは考えているからです。
渡邊水産は、できる限り美味しい状態でお届けするために、魚が干しあがってすぐに急速冷凍し鮮度保持に努めています。
なぜそう言われるのかというと、「シワ」があるのはきちんと干しあげられている証しだからです。
水は氷になると体積が増します。干物でも同じ現象が起こります。水分が多すぎると、冷凍したときに細胞膜が壊れます。それを解凍すると、壊れた細胞膜から水分があふれだし、旨味も一緒に流れ出てしまいます。
実は、これが「ドリップ」の原因です。渡邊水産では半世紀にわたり受け継いできた熟練の職人の技術により、ドリップが出過ぎない最適な水分量を干物ごとに見極めています。
お客さんが自分の台所でカンタンに上手に焼いて、美味しい干物を食べてほしいからこそ、
渡邊水産が室内の機械干しを選んだのには以下のような理由があります。
〇日光に当てず低温で乾燥させ魚の油の酸化を防ぎ、良い匂いのする干物になる海に囲まれた島国の日本。
そこで暮らす私たちの先祖は古来より魚をよく食べてきました。
長い間培われてきた食文化だからこそ私たちの体に自然になじむと考えています。
私たち日本人の平均体温は36.89℃。実はこの体温で消化しやすいのは魚の油。
日本人は古来からの食生活の影響もあり、魚食に適した体になっています。
さらに魚は体に良いと言われているDHA・EPA等のオメガ3脂肪酸や、ビタミンDを多く含みます。
「食事でもっとも大切なのはバランス」フライパンでも焼くことができます。
クッキングシートを敷くことで引っ付きを軽減することができます。
また、焼く際にはフタをすることで火が通りやすくなります。
加熱時間は片面グリルと同じくらいですが、気持ち少し長めにすると良いかもしれません。